技術ブログ 2015.07.03

レスポンシブは必要かどうかをまず考える

依然、社内では誰も見ていないこの技術ブログですが
折れずに更新していきます。

今回は、かなり増えてきましたレスポンシブについて私なりの意見を書いておきたいと思います。
偉そうにと感じられましたら申し訳ございません!

まずはターゲットユーザーも何も調査せずに、安易にトレンドに便乗するのではなく
そのWebサイトにレスポンシブは本当に必要かどうか判断してから、取り入れようという事です。

レスポンシブは見た目的にもわかりやすく派手?ですし取り入れたくなる気持ちもわかりますが
レスポンシブには「必要なサイト」と「必要でないサイト」があるはずです。

レスポンシブ化のメリット

・更新作業が1つのhtmlで済むので、Webサイト更新の手間が無い。
・コンテンツ被りが発生しないのでSEOでも有利(Googleも推奨)
・ブラウザ幅によってデザインが切り替わるので、そのうち出現する端末にも対応できる。

レスポンシブ化のデメリット

・1元化している分、各端末毎によって臨機応変に対応ができない
※過去のお客様でレスポンスで作ったが拡張性が悪く、結局スマホサイトの新規制作依頼がきたことがありました。
・追加でデザイン等を行う際には、ルールや制限があり、知識と技術が必要。
・上記の理由から、コンテンツの追加等をする際に工数がかかる
・表示させる際に全端末で一つのhtmlを読み込む為、表示時間に遅れが出る可能性が高い
・普通のPCのみのコーディングと比べると端末で可変させる分、ページ制作にかなりの工数が掛かる。
・上記の理由から、構造がかなり複雑となるので、豊富な専門知識や高いスキルが必要となることから、制作費が上がります。